トップページ
経験型実習教育とは
経験型実習教育とは
経験型実習教育とは
経験型実習教育とは
安酸プロフィール
学生を知ろう
看護教員としてのかかわり
論文紹介・PDFダウンロード
動画
お問い合わせ
プライバシーポリシー




Nさんは48歳の女性。 糖尿病性腎症が進行して透析療法が必要となったために、内シャントの手術を受け透析導入となった。
透析療法を受け入れられずに拒否していたと外来カルテに記載されている。
受け持ち学生Aは人と話すのが苦手で、緊張傾向の高い学生である。
初めてシャント音を聞かせてもらったときに 「気持悪くない?」と聞かれ、
瞬間的に「そんなことないです」と 答えたものの、何でこんなことを 聞くのだろうと感じた。と実習 記録に記載してきた。


@この学生の強み(課題)はなんでしょうか?
Aこの学生の直接的経験を推測してみましょう
B患者さんの状況や気持ちを推測してみましょう
C学生の学習可能な内容を考えてみましょう

 


・実習記録に気になったことを記載することができている
・シャント術後にシャント音を確認することができている
・実習に休まずに来ている
                                 等々

・緊張感が強く、患者とのコミュニケーションが苦手
・患者心理の推測力が不足
                                 等々






包帯の上から聴診器をあてて聞いたけど、よくわからなかった。どのくらい聴診器を押し当てていいか教えてほしかった。
聴診器でなんとかシャント音らしきものが聞こえたけど、これがシャント音?と思っていたら、患者さんから「気持ち悪くない?」と聞かれてびっくりした。
患者さんは何であんなことを聞いたんだろう。瞬間的に否定したけど、あれでよかったんだろか。どう対応すればよかったんだろう。   等々



学生がおどおどした感じで聴診器をあててるけど、気持ち悪いんだろうか。
透析はしたくないと外来で頑張ったけど、ついにシャントのOPを受けるところまで来てしまった。
包帯の下はどうなっているんだろう。Drから説明は受けたけど、なんだか自分の身体じゃないみたい。気持ち悪いな。学生はどう思っているんだろう。
この学生は自信がないようだ。緊張が強くてあまり上手にコミュニケーションもとれない。こちらから話しかけてあげよう。    等々



患者心理の理解
ボディイメージの変化とその受容過程
透析におけるシャントとの必要性
シャント音の意義とシャントの保護
意味が理解できない質問をされたときの対処方法   等々



・学生と対話をし、学生の直接的経験を明確にしていくなかで、学生の困っている内容を絞り込んで 教材化していく
・学生が自分で発見していくプロセスを大切にする




■直観的状況把握能力
■学生の理解度に合わせた教授方略を多様に持ち合わせ状況に合わせて駆使できる力
■学生が自分の課題に気付き、取り組みたくなるように関わるコミュニケーション力
■患者に必要な看護ケアについて考えていく専門家としての力
■学生の成長を待てる忍耐力と勇気、等



 
COPYRIGHTc2011 Fukuoka Prefectural University, All rights reserved.